BLOGブログ

エアコンガスクリーニング

カーエアコンの仕組み

カーエアコンでは、液体(冷媒)を密閉されたエアコンシステム内で循環させ気化→液化→気化を繰り返し行っています。
その際、気体を液化させるための圧縮装置がコンプレッサーです。
エアコンシステムの中を循環し、気化するときに熱を奪い、液化するときに熱を放出するという“熱の移動作用”を行っているのが冷媒であり、カーエアコンでは現在「R134a」と呼ばれるガスが主流として使われています。
この「R134a」ガスは水素系の為、湿気を含みやすいといわれ、エアコンシステムが密閉されているといっても、車の経年により水分や不純物が混入してしまいます。
その結果、冷却効率を落としてしまうことがあるといわれています。
近年では新ガスの1234yfというガスが登場しており環境に配慮されております。

また、配管の接合部などから年間5%程の微量のガスが漏れることもあり、ガスが減れば当然エアコンの効きは悪くなります。

エアコンは、年中無休です。暑い夏だけでなく冬も活躍しています。夏は車内を冷やし、冬は除湿を行い、室内を常に快適な状態に保っています。エアコンが効かないのは結構つらいものがありますよね。そうなる前に、しっかりとメンテナンスをしておきましょう。

エアコンガスクリーニングとは

専用機器を使用し、冷媒ガスをすべて吸い出し、冷媒ガスの中の水分や不純物を取り除いたあと、真空引きをして抜けた分のオイル量を新しく補充、決められた量の冷媒ガスを充填する作業です。

☆エアコンの性能を最大限引き出します☆
 従来のエアコンガス圧による充填方法では成し得
 なかった適正量のガス充填により、エアコンの冷
 却性能を最大限に引き出すことができます。

☆エアコンに関するトラブルを予防します☆
 車両よりガスを抜き取り不具合の原因となる不純
 物や古い潤滑オイルを除去します。

☆こんな車におすすめ☆

新車購入、中古車購入して3年以上エアコンガスを交換していない場合は、車検毎(2年)の実施をお勧めします。

作業工程

まず、エアコンガスの状態を点検いたします。
※エアコンシステムに故障がある場合は、故障個所修理後の作業となります。

①車両からガスをすべて回収(回収量を表示)
②ガスから水分・オイルを除去して再生
③廃オイルを排出
④真空引き
⑤新オイルを補充
⑥ガス補充(定量充填)
⑦結果をプリントアウト

エアコンガスとコンプレッサーオイルの種類

車のエアコンガスには、現在主流の「R-134a」や主に平成6年以前の車に使用されていた「R12」、
新基準である次世代ガス「R-1234yf」などさまざまな種類があります。
現在株式会社a-Sでは「R134a」「R-1234yf」のエアコンガス充填車の作業可能です。



コンプレッサーオイルには、
電気絶縁性を持たず、一般的なベルト駆動コンプレッサーに用いられる「PAG」と、電気絶縁性を持ち、ハイブリッド車やEV車などの電動コンプレッサーに用いられる「POE」の2種類があります。株式会社a-Sでは上記2種類ともご用意しておりますので、ハイブリッド車の作業も可能です。

施工基本料金

☆彡施工基本料金☆彡

☆軽自動車¥8,800
☆普通車¥9,900
☆リヤエアコン有り¥13,200

*「R134a」「R-1234yf」基本料金は共通になります*

注意事項

《エアコンガスクリーニングご利用にあたって》

※一部車種、漏れの状況によって対応できない場合がございます。
※新ガス(1234yf)はガスを補充した分は5g¥275別途料金が必要になります*
※エアコンオイルは基本料金に含まれております*
※旧ガス(134a)は補充200gまでは基本料金に含みます。
 以降100gあたり¥880が別途料金が必要になります*

SHARE!

BLOG TOP